<日本シリーズ>強肩が危機救う ソフトバンク・甲斐《公式》
大塚和成です!!
<日本シリーズ>強肩が危機救う ソフトバンク・甲斐
【広島-ソフトバンク】九回裏広島2死一塁、代走・上本の二盗を甲斐が阻止(野手・西田)=マツダスタジアムで2018年10月27日、幾島健太郎撮影
△広島2-2ソフトバンク△(日本シリーズ第1戦=マツダスタジアム・27日)
強肩がチームの危機を救った。
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九回のソフトバンクの守り。抑え・森が2死を取り、メヒアを迎えたところでアクシデントが発生した。投げた後、森が顔をゆがめ、左足を気にするような仕草を見せた。トレーナーがマウンドに行った後も続投したが、結局メヒアは四球。広島ベンチはすかさず代走の切り札の上本を送った。
続く田中の打席の4球目だった。スタートを切った上本の前に立ちはだかったのが捕手・甲斐だ。捕ってから素早く二塁へ送球すると、遊撃手はグラブを動かす必要が無かった。ストライク送球で走者を楽々アウト。甲斐は「当然だ」とばかりに笑み一つ見せずダッグアウトに戻った。
今季の盗塁阻止率4割4分7厘は12球団ダントツ。その強肩は「甲斐キャノン」と称され、球団名物にもなっている。しかし、甲斐自身は肩の強さを否定する。「意識するのはコントロール」。捕球からの素早さと制球に重きを置く。だからこそミットはポケットが浅いものを使用している。
ベンチ入り選手のほとんどをつぎ込んで引き分けに持ち込んだ。甲斐の肩が、リーグトップの盗塁数を誇る広島の“足”を鈍らせるほどの印象を残したことは間違いない。【生野貴紀】
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